皆さんこんにちは。エンタです。
もう、すっかり秋っぽくなってきました。
どうでしょうか?仕事は増えてきてます??
なんだか牛歩状態ですねwww
グランドアンカー、鉄筋挿入工はまだ仕事があるのですが、法面が・・・・
と言ってもハイシーズンはこれからですので、ガンガン行かせて頂きます。
閑話休題
最近ゼネコンの現場に入っていくと65歳以上は法面は駄目だと言う事で非常に困りました。
今の、建設業は5人に1人が高齢者(65歳以上)と言われている訳ですが、正直それ酷くないですか??
って思っていました。
高年齢者雇用安定法が有るにもかかわらず、雇用の機会を高齢者が失うわけですよね。働く機会を失った高齢者を若者が支えるというまさに負のスパイラル!?
法面屋は非常に高齢者が多いんです。
アンカー屋はまだマシかな?。。。
そして、イロイロと調べたんですが、結論として
高齢者は高所では働かせない方が良いと言う結論になってしましました。
非常に残念な事ですが、これが現実でした。
その要因としまして
1,使用者の安全配慮義務(労働者が労務提供のため設置する場所、設備もしくは器具等を使用し、または使用者のもとに労務を提供する過程において、労働者の生命および身体等を危険から保護するよう配慮すべき義務)
事業者側(元請け)が安全に作業させる事が出来ないと判断したが、現場状況において(忙しい・人手不足)等で、これを受入れ従事させ事故が発生した場合、安全配慮義務違反で損害賠償責任を負う可能性があると言う事。
2,土木工事安全施工技術指針においての作業員に対する措置
11ページ
⑸ 高所の作業においては未熟練者,高齢者の配置は
避けること。
※安衛法62
3,労働安全衛生法(中高年齢者等についての配慮)
第六十二条 事業者は、中高年齢者その他労働災害の防止上その就業に当たつて特に配慮を必要とする者については、これらの者の心身の条件に応じて
適正な配置を行なうように努めなければならない。高年齢労働者に配慮した職場改善マニュアル
と言う事です。
法面屋に限っての事ですが、高齢者と呼ばれる法面屋はハッキリ言いますと仕事出来きにくい時代となって来ました。
高年齢者雇用安定法はあるものの、現に各安全法では
駄目よと言っています。
矛盾はしていますが、これが現状ですのでそれに従うほか選択肢有りません。
会社としては
会社を守る為の措置で、
現場では現場を守る為の措置。
もしも事故が起きた際に問われるのは管理側ですから。
ある意味、
管理がしっかり行き届いている、現場ルールをしっかり定めていると判断も出来ます。と言う事で、今回はなんだかチーンって感じでの終わりなんですが、、、頑張りますよ!!
そんな事にはめげない私は・・・・
絶対に落ちない安全帯を作るしかないですね!
もう、作ります!!!
絶対に落ちない安全帯!!!
おそらくですが、来年から
法面作業でのロリップの2丁掛けが義務化される様です。
最近ではゼネコンの現場では結構多くなっていますので、先に慣れていた方が良いでしょう。
「こんなのじゃ出来ない、作業し辛い、邪魔、動きにくい」等の職人さんからのクレームも来るでしょうが、事故さえ無ければ高齢者の働く所も出てくるように思います。
安全って忘れがちです。現場では常に危ないって事を周知していきましょう。
それではまた。
P.S 1
バリバリ働く20年選手の超ベテラン3人衆がうちにはいるわけですが、現在宙ぶらりんです。
ココに一人足して1班でどっか仕事ないですか?www
法面工ですのでネット工以外であればほぼ全て行けます。(ガンマン・ノズルマン出来ます。)
メールください。よろしくお願いします。
P.S 2
先日、色を塗ったRPD45(KOUKEN)です。
結局オレンジにしてみました。
イイ感じに仕上がりました。
古くなったレバーです。これを全てステンレスで作り直してみました。
レバーだけがピッカピカでなんだか気持ち悪いです・・・・
現在、RPD-130C 3Aの整備と塗り替えをやってます。
色も塗装を落としての作業なのでもう、法面屋なのか整備屋なのかわかりません・・・・
もっと、仕事を入れて行きたいので手がいなくて困っている、現場がデカくて間に合わないから手伝って欲しい等の現場がありましたら是非ご連絡ください。
また、設計したい、検討したい、設計変更したい、施工管理をして欲しい等も受け付けております。
是非よろしくお願い申し上げます。土下座して待ってます!!
ヘロンズケイもよろしくお願いします。施工・施工管理・設計・求人に関するお問い合わせ、ご質問はこちらにお願いします↓