皆さん、こんにちは。
エンタです。
東海地方の仕事は全滅のようです・・・
どこに行っても仕事ネー仕事ネーって皆さん言ってますね。
つうか、アベノミクスはどこに行ったんですか??
誰かがどこかで捕まえて離さないんじゃない?ってどこかの部長が言っていましたwww
そのうちまた、ドーンっと忙しくなりますよ。
マジメにコソコソコツコツ、が私のモットーですwww
閑話休題
鉄筋挿入工の打設位置の決め方とその管理方法についてです。
モルタル吹付+鉄筋挿入工の場合
基本的な順番です。
1,図面の測点を確認。
2,図面と現地を確認して、測点を出す。
3,設計計算書の検討断面(測点)を確認。
4,設計計算書と図面を確認して断面に何本打設するかを確認。
5,現地の測点に合わせて、マーキング。(1.5mピッチで断面に5本なら法肩から計って1本目を決め、それをピッチで追っていく。)
設計計算書、もしくは図面に寸法があれば法肩からの距離で1本目が決まります。
または、法尻からの距離か均等割の場合も有ります。
CAD図から距離を取ってもイイと思います。(設計計算書は絶対確認して下さい。)
1.5mピッチであれば、必ず横方向も1.5mピッチで追って下さい。
場合に寄っては千鳥配置や縦横のピッチが違う場合がありますので、設計計算書及び図面をしっかりと確認して下さい。
これで位置出しは終わりました。
次に、出来形管理なのですが、
この時点で(打設位置確定)法長と延長の立会をした方が良いです。
なぜなら、ピッチの確認が出来るからです。
この位置で打設します、と言う確認の意味とピッチは合ってます、と言う確認の為です。
次は削孔→挿入→注入と施工はなるわけですが、
出来形管理は、削孔長、削孔角度、配置誤差となります。
削孔長、削孔角度は特に問題無いと思いますが、
接写は有った方が良いです。
こんな感じで大体どこに行っても同じですね。
次に配置誤差ですが、ココで↑でのピッチが重要になって来ます。
ピッチを確認した(立会した)と言う事は、その位置がゼロ点という解釈です。
以前に似たような事を法枠バージョンで書いています。
打設位置を決めた時点でその位置(真ん中)をゼロと決定し、鉄筋打設後にゼロから鉄筋の位置を測定すれば配置誤差は測定できます。
役所の仕様書の絵はこんな感じなので、これと同じ様に測定します。
それはどうやるんじゃ??
と言う事になるわけですが、これを使います。
ボルトスケールです。(商品名) ←これは配置誤差測定専用器具です。
削孔径のど真ん中をセンターとして、スケールの書いてある四角い板を置きます。(裏に滑り止め有り)
間詰めをする前の方が分かりやすくて良いのですが。
その上から直角のX・Yを指す矢印板をセットすればOKです。
法枠の場合では交点がゼロ点となります。
写真も見やすくなります。
間詰めしていない写真
ど真ん中に来てると思いますが、これが前回紹介しましたクリップスペーサーのお陰です。
前回のブログ:鉄筋挿入工のセンター確保の創意工夫
ほぼど真ん中です。
クリップスペーサーの販売店は「自然応用科学株式会社法面グループ」
測定方法と考え方はイロイロ有ると思います。
自分が説明しやすくて、やりやすい方法で良いと思います。
今回のこれだけが方法では無いので、もっと良い方法があればメールで教えて下さい!
皆さんにとって良い情報となれば嬉しいです。
と言う事で今回はこんな感じです。
そして、今回のボルトスケールなんですが、実はパテントの関係やその他諸々で販売店に販売店情報の公表を禁じられております。
Facebookには早々と販売店を出していたのですが、一旦非公開にしてと言う事になりました。(公開していましたFacebookページは現在削除しました。)
知ってる人は知っているんです。そしてすでに持っている方も多数いるようですwww
もうじきOKが出ると思いますので、その時までお待ち下さい。
なお、私にメール送って教えてくれって言っても絶対に言いませんよ!
絶対に聞かないで!
それではまた。
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リアルタイムに返信も出来るのでお試しあれ
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